米・中・ロ
2017年 11月 12日
トランプ大統領が中国から28兆円ものお土産をいただいてご満悦だといわれ、北朝鮮への余計なお節介も言われなかったようだ。
中国は、もともと民主党と仲がよくて、したがって大統領選挙ではヒラリーさんを推していたようだ。華僑の財閥が民主党に巨額の資金を提供しているともされる。
ロシアは、共和党のトランプさんを必要以上に応援した。ヒラリーさんの不利な情報をトランプ陣営に流し続けたとされる。選挙終盤の大逆転はそれによるものとされる。だがそれらの証拠が上ると大統領辞任もあり得るようだ。早ければ年内にもとされるがどうなることか。
プーチンさんは、ウクライナ共和国のクリミア半島を武力で奪い取ったがオバマ政権、ヒラヒー国務長官から、手ひどい制裁を受けて現在も困っている。
民主党とは相性が悪いようで、ソ連の時代にアフガニスタンに武力侵攻したところ、当時の民主党カーター政権からモスクワオリンピックをボイコットされ面目を潰された。
プーチンさんは、ヒラリーさんを当選させたくなかった。ロシアの関与がどこまで明らかになるのか興味深い。
中国は来訪されるトランプさんを心配していたようだが、人権問題も出されず万事めでたしのようである。メキシコ人を締め出そうとしているトランプさんが、そんなことを言えるはずもない。
米国と中国とで毎年発生している巨額の貿易赤字からみれば、たいした金額ではないのだろうがトランプさんが満足する額だったのだろう。日本も武器を買わせられたようだ。
現代社会は大概のことはお金で決着がつく時代である。北朝鮮も札びらで収まる可能性も無きにしもあらずだ。
ソ連が金日成を立てて建国し、武力制圧を信奉して韓国に攻め込んだが、あと一歩のところでマッカーサーに押し戻され、滅亡寸前のところで、中国毛沢東の人民軍加勢を得て、現在の38度線に落ち着いている。
かつて毛沢東は米国の核戦力を「張り子のトラ」といって虚勢をはった。金正恩さんに巨額の札束を積んだらどんなことになるのだろうかと想像している。地位を保証して、ミサイルと核兵器を買うことにするのだ。もっとも安価な解決方法なのかもしれない。
by watari41
| 2017-11-12 15:32
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