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余日録


by watari41

右脳と左脳

 文科系と理数科系の人では、脳の使う位置が異なるといわれている。右脳と左脳のことである。私は子供の頃から図画、音楽などを苦手としていた。右脳が弱かったといいうことである。苦手なものは、やらないから益々駄目になってしまう。何をやるにしても実際に動かすのは手足と指、口などであるが、脳からの指令がなければ動かない。
 21世紀の課題は脳の解明であるという。現在でもある程度の動きはつかめてきているようだ。右脳と左脳の働きは1981年に発表され、ノーベル賞を得ている。それぞれの脳をどう鍛えればよいのかなどをの研究も進んでいるようだがまだ大まかなことのようだ。脳の詳細はどんなことなのか解明されたら面白いとことだろうと思う。
 天才的な芸術家・科学者、囲碁・将棋の名人、小説家、暗算などで特異な能力を発揮する人など、これらの人たちの脳の中味は何であろうか。同じ脳でも人によって何万倍も働きに違いがあるようだ。

 我々凡人も苦手とはしていても訓練の仕方では、あるところまでは到達できるようだ。囲碁将棋も初段くらいにはなれるが大変な努力を要する。天分に恵まれた人はそれをまたたくまにやってしまうようだ。それには脳のどの部分が関係しているのか、どういう仕組みなのか興味つきないことである。普通の人は、脳細胞のごく一部しか使わずに一生を終えるともいわれる。すべてを使えれば誰でもが天才になれるのだろうか。素人は勝手なことを考えてしまう。どんなことがわかってくるのか今後の楽しみである。
Commented by michiko at 2004-09-25 20:52 x
文科系?理科系?と聞かれると物理、化学、数学はいつも理解できず悲しかったのでどちらかと言えば文科系かもしれないと思いつつも文章を書くのも苦手な私はどちらでもない結局は普通の人なのかもしれません。右脳と言われる音楽や絵画はちょっと好き程度ですが一生懸命やってもすぐ壁に突き当たってしまうのです。才能あふれた人達を身近に知っていますので、上には上 天才的な方も この世に多いと思っています。脳の出来具合が違うのかもしれませんネェ。
Commented by runway at 2004-09-26 11:43 x
10年以上も前の話ですが、人工知能(AI)がブームになったときがあります。家電製品まで「ファジー」だ「ニューロン」の応用だなどと競って宣伝していましたが、中にはいい加減なものもあったようです。
そのころ、私もブームに踊らされて「ニューラルネットワーク」に片足を突っ込んでいました。神経細胞(ニューロン)とニューロンを相互に連結する軸索の振る舞いをコンピュータ上でシミュレーションして、ある現象の発生を認識させようとするものでしたが、当時のパソコンでは数十個のニューロンを扱うのが精いっぱいでした。人間の脳は100億個以上のニューロンで構成されているといわれていますので、この先コンピュータ技術が発達しても、人間と同じ知能を持ったロボットはフィクションの話ですね。
Commented by watari41 at 2004-09-26 20:16 x
 楽器を使いこなしている人を見ると驚嘆してしまいます。あるレベル以上の音楽だと私の耳には同じように聞こえてしまいます。ストラデバリウスも普通のバイオリンも区別がつかないと思います。右脳が発達していなのですね。絵画にしても同じです。興味があれば上には上があることがわじゃるのでしょうね。michiko さんコメントをありがとうございます。
 runway さん、なつかしい話をありがとうございます。あの頃はファジーに新鮮さを感じたものでした。今から見るとAIなどいい加減なものでしたね。
by watari41 | 2004-09-25 15:15 | Comments(3)