何がファーストなのか

 小池さんは都民ファースト。
 トランプさんは米国ファースト。
 かつての小池さんはアスリートファーストなどという言葉も使っていた。
 何となく恰好よく聞こえる。

 しかし、言葉の裏を考えると自分さえ良ければOK、他のことはどうでもいいとも解釈できる。オリンピックの負担金をめぐって小池さんと他の知事がもめている。よく考えれば元々は我々の税金なのである。こんなことがテレビに大きく出るようではおかしい。
 自分本位でないと我慢がならないというのは小児的なことだが世界的にまん延している。

 トランプさんは、とにかくおかしい。極端にいうと、しゃにむに歴史の歯車を逆に回そうとしている。そういうことは有り得ない。大変な歪をもたらす。
 自己ファーストなのは間違いないだろう。 
 いずれアメリカは何らかの形で爆発することになるかもしれない。
 
 プーチンさんはトランプさんの弱みをすっかり握ってしまったらしい。見るからにスキャンダルにまみれていそうな人だ。
 金儲けの上手なことにかけては右に出る者がないのだろう。マネーファーストで生きて来た人のようだ。
 大袈裟には、そういう人に世界の運命が握られてしまう。アメリカで苦しくなった白人層から支持を受けている。かつての繁栄を取り戻そうということなのだが、半数の人達が苦しくなってきている。
 1%の富裕者が米国の富のかなりを占めている。日本もそのようになりつつある。
 アメリカの如くならんと懸命に追いかけてきたが、トランプさんの後を追随するのは止めてほしいものだ。
 宮城県吉岡には映画化された「殿利息でござる」の如き、他者ファーストの人が実在したのである。

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# by watari41 | 2017-01-15 21:05 | Comments(0)

高年過労死

 過労による自死は、若い人だけに起こるものではない。
 年末に知り合いの64才女性が亡くなった。被災者の一人でもあった。元気の良いオバサンであった。それゆえに一族から頼りにされ、本人もそれを引き受けていた。

 町内ではあるが、10kmほど離れたところに住んでいる共稼ぎ夫妻の娘の子供達(孫)の面倒を見るため、免許を持っていない彼女は、公共の交通機関を乗り継いで通っていた。
 彼女夫妻は県外からの人である。30年ほど前に我が町に居を定めたのである。
 県外にある実家は農家である。百歳に近い母親が健在である。その末娘だった。
 農繁期になると、実家に何泊かで手伝いに行くのであった。

 稼ぎ手の実家の長兄が病に罹った。大病院がよかろうと仙台の病院に入院した。それをもまた、一番近いところにいる自分が面倒をみなければと思い実行していた。
 あれもこれもと、見ているこちらが気の毒になるほどだった。しかし元気一杯だったので、乗り切るのだろうと思っていたのである。

 責任感が強く、義理固かった彼女は精一杯頑張ったのであろうが、次第に追い詰められていったのであろう。鬱になってしまった。
 筆者は震災後に彼女を知ったのであるが、こちらは被災者支援のつもりだったが、どちらが慰められているのかがわからないくらいだった。

 高齢者と言われる層が元気になり、65才ではなく75才からを高齢者と呼ぶようにしようとの案が出されている。おおむねはそのような傾向であることは間違いない。
 しかし身体機能は確実に衰えてきている。無理は禁物なのである。
 先日、お寺さんに伺ったら檀徒総代の定年を75才にしましたという。町内の各地域毎に20人ほどの総代がいる。責任総代を除きそのようにしましたと、同級生でもある坊さんは自分から率先して、息子に住職を譲りましたと言う。
 年配者は往々にして総代を辞めたがらない。しかし相当に怪しい人が多かったんだと言う。
 年寄りだと、自分で口では言うものの、まだまだ大丈夫と思っている筆者もその一人である。気をつけたいものだ。
 

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# by watari41 | 2017-01-09 17:37 | Comments(0)

正月の郵便局

 今年は正月3ケ日連続で、我が町の中央局に通った。小生同様に2、3枚の年賀ハガキを抱えてやってくる人がひきもきらない。街中にあるのだが、皆さん車でやってくるので駐車場の出入り口が渋滞する。
 返信をしないようにするかと思う人もいるが、正月2日に改めて郵便局に向かう。
 そんな義理堅い人が、まだ世の中の大勢を占めているようだ。
 郵便局も商売熱心で、屋内のポストの脇に臨時の年賀はがき販売所を設けている。

 昔から郵便局の屋外にもポストがあるのだが、元旦には夕方に行くとポスト口まで溢れるように詰まってしまう。それではいかんと、数年前にベニア板の大きな箱をつくり、年末・年始だけに用いるようになっている。

 年賀はがきは、全国的には年々減少傾向にあるようだが、わが田舎町のようなところは、減ってはいないのだろうと思う。
 だんだんと生存証明書の如きものに近くなってきている。同級生には早々に今年をもって止めることとしますという人もいる。

 年賀状は郵便局にとって、とてつもない収入源なのだろうと思う。30億枚で1500億円。だが一般のハガキは赤字だということで62円に値上げされるようだ。全国一律という料金制度を辞めて、遠距離は高いですよとすればよいのではないかとも思うが、システム構築が難しいのだろうか。
 大半のはがきは近距離である。小生も町内への年賀状が随分とあった。
 役場などは町民向けに大量の郵便物がある。さすがに特別割引を実施したようだが、ムダ金を使ていたものだと思う。
 民営化したとはいえ、郵便局は保護されている。宅配便会社の新聞一面を使った意見広告が出ていたことを記憶している。宅配便で親書と称するものは受け付けられない。荷物の上に張り付けておくと、中に入れてくださいと指導をうける。
 ハガキの値上げには予想外の抵抗がありそうだが押し切られてしまうのだろうか。
 

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# by watari41 | 2017-01-03 17:25 | Comments(0)

象徴

 2016年を象徴する出来事が、「象徴」天皇の退位問題だったのは興味深い。
 簡単には辞めさせてもらえないみたいだ。
 83才の老人としては、日本で最も働いている方であるともいえる。働きすぎともいわれる日本人を象徴しているかのようである。

 被災各地への度重なるお見舞い行幸など、見ているこちらが気の毒に思えてくる。
お見舞いを受けた方々は感激する。象徴と言う漠然とした仕事がそういうことであると、天皇ご自身も思い、我々もそうだと思っている。

 しかし皇室典範という時代がかったものに取りつかれている方々が意外に多いこともわかった。マッカーサーは、これらのものも一挙に撤廃しておけばよかったのだろうが、取り残してしまった。現代の日本はマッカーサー文化に染まってしまったと言っても過言ではないくらいだが、思いがけないものが退位の障害となっている。

 終戦直後の占領軍は、当時小学生だった皇太子を米国留学させようと考えたようだ。しかし日本語で育ってきた少年をいきなり他国にやるのは、余りにも気の毒だとなった。家庭教師としてバイニング夫人がきたことは、私などももう記憶にある時代のことである。

 皇室問題というのは、あまりにもデリケートなことであり時の政府も本音としては触れるのをいやがる。それが「象徴」という言葉に代表される。

 平成28年もやがて終わるが、平成30年頃にはご退位実現を願っている。

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# by watari41 | 2016-12-28 21:28 | Comments(0)

夢が夢に終わる

 高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉が決まった。
 無尽蔵にエネルギーを生み出すのは見果てぬ夢でしかなかった。
 現代の科学技術なら、可能なのではなかろうかと私も考えたことがある。しかし実用化への壁は途轍もなく厚つかった。何兆円かをドブに捨てたことになる。

 核分裂は、この70年間日本には悪夢しかもたらさなかった。原子爆弾の惨禍、原子力発電所の大事故、その後始末にも天文学的な金額が必要だ。

 今もって、最も安い発電方式は「石炭火力」だとなっているのだから不思議な話なのである。日本での石炭採掘は終わっているが、世界的には資源も豊富で安価な石炭が大型船で運ばれてくる。マイクロ粉末炭にするなど改良の余地がまだまだあるようだ。新設の石炭火力発電所が申請されているのだから、今時不思議なことだとおもっている。
 福島原発から50kmほど北の海岸にある、南相馬市や新地町に巨大火力発電所があり、大震災で同様に被災したが、2年ほどで復旧した。
 残念なのは、莫大な二酸化炭素を排出し続けていることである。これを再利用してエネルギーに変える、それこそ石炭増殖炉みたいな計画もあるが、これまたいまのところ夢でしかない。

 ニュートン力学の世界を脱却して、新科学の時代に入ったとされてから百年近いが、武器として使用された以外は日常生活に役立つレベルには届いていない。
 核融合に至っては、夢の又夢である。その水素爆弾は遠の昔に出来上がっている。未だ戦争に使われていないのは幸いである。

 核増殖炉が夢でしかないことは、すでに10年前にわかられていたのであるが、止める決断がつかずにズルズルときてしまったのである。一旦始めてしまうと、ダメだとわかっていながらやめられなくなるのが日本でもある。

 アインシュタインは、今も自分の歴史的発見が人類に悪夢をもたらし、幸福には役立っていないことを忸怩たる思いで眺めているに違いない。

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# by watari41 | 2016-12-23 13:14 | Comments(0)

鉄火場法案

 現代ではスマートにカジノとかIR法案などと言われているが、何のことはない賭博場を作ろうというのである。我々年代には鉄火場というほうがよくわかる。

 世の中が不安定になると、博打が盛んになるとされる。
 江戸時代末期にも世の中がおかしくなる兆しがあったのだろう。我が町にも現代で言う、さすらいのギャンブラーがやってきた。当時は近郷で最大とされる20代以上も継続している名家があった。所有する土地は1km四方くらいもあったそうだ。

 そこに食らいついた賭博師は、サイコロ2つで、、瞬く間にその地主さんから土地を奪い取ってしまったのである。
 事情をよく知らない人は、博打うちの子孫を名家だとあがめてしまっている。
 しかし、博打で稼ぐには相当に頭脳明晰であることも必要だ。その孫だったか曽孫は明治時代に当町で第一号の東大合格者になっているようだ。
 だが博打うちの血統は脈々と流れているようで、競馬で大損をした人も一族にはいるそうだ。筆者と同世代だった人は、博打うちの先祖がどこからやってきたのか調べに調べたがわからなかったということを聞いた。もう亡くなってしまった。

 安倍首相は国家が管理する鉄火場を作ろうとしている。胴元さんは確かに儲かるのだろうが、ていのいい税金徴収作戦でしかない。それも金持ちよりも貧乏人の方が大きく巻き上げられることは目に見えているようだ。何とも情けない。

 せいぜい、宝くじとかパチンコ程度に留めておけばよいのである。

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# by watari41 | 2016-12-09 22:44 | Comments(0)

人工知能との対決

 囲碁のプロ棋士が、日本の人工頭脳に負けなかったことが大変な話題になった。
 欧州の人工頭脳である「アルファ碁」が、世界最強の韓国人棋士に勝っているので、日本人棋士のトップレベルにある趙治燻さんの勝負や如何にと見守られていた。

 筆者をはじめ300万人ともいわれる日本囲碁ファンは、ひとまずほっとしている。
 ある程度上手になると囲碁ほどに面白いゲームは世の中に存在しない。そのレベルとは田舎初段とされる実力だろう。囲碁才能のない筆者はそのレベルに達するのに60年を要している。

 筆者は人口知能というより、簡単なソフトウエアにも負けてしまう。
 
 人口知能は一手を打つごとに、盤面での勝率を計算してしまうというからたいしたものだ。
 残念なのは、大局観に欠け負けそうな場面で「勝負手」を打てないことにあるようだ。
 そんなことも、まもなく解決されるのだろう。

 藤沢秀行さんという、亡くなってしまったがとにかく強い棋士がいた。
 彼が曰く「私の力は囲碁の神様からみたら4%くらいのものでしょう」と語っていたが、その数字が出て来ること自体が凄い。
 人工知能はそのうちに神のレベルにまで到達するのであろう。

 人間の進歩もすごいが、とうとう機械に追い越されるかという感慨を抱く。
 仙台から若い一力7段という天才がでたが、囲碁界にはそれを凌駕する若い人がでている。大西さんという16歳である。「週刊碁」を読んでいたら、とんかく大変な人である。
 将棋の世界ではプロが機械に教えを乞うという疑いまで持たれている。
 天才という言葉がもはや有名無実になるのかもしれない。

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# by watari41 | 2016-12-02 12:06 | Comments(0)

淋しき大統領

 朴大統領の実態は何とも哀れである。
 よくぞ今までバレずにきたものである。元側近の暴露がなければ任期満了までいったのであろう。占師に頼り、美容と整形に熱心な普通の中年おばさんであることが世界中にわかられてしまった。韓国民が怒るのは当然のことである。
 信念の強い立派な女性政治家であるとばかり思っていたのは筆者をはじめ世情に疎い人々である。何事も多少は疑ってかかる必要がある。
 20万人のデモは、楽天優勝パレードをみているので実感として理解できるが150万人ともなると想像だにできない。

 国民は騙されやすい。北朝鮮に限ったことではない。民主々義の国家は交代が可能なので多少は救われるところがある。

 以前にこのブログで韓国の悲劇というのを書いた記憶がある。また一つ加わってしまった。
 父親の軍人大統領は、独裁的だと在職中の評判は惨憺たるものであったが、今や英雄に祭り上げられている。現在の韓国繁栄の基礎は彼が築いたとされている。
 最近釜山の一般家庭を訪問した同級生によると、その生活水準はすでに日本を凌駕していると感じてきたというのである。
 筆者が1980年在職の頃に韓国に渡ったことがあったことは、以前に記載していると思うが、朴大統領の出身地は亀尾(クミ)という韓国のやや南部の小さな都市であるが、そこに想像を絶する広大な工業用地を開発していた。見渡す限りの広野にポツンと三星電子の建屋があったのを記憶しているが、今や巨大工業団地なのであろう。

 その父大統領は日本の士官学校を卒業している。同列に例えるのはいかがかと思うが、かつて台湾の総統を務めた李登輝さんは京都大学を卒業されており今も健在である。台湾を繁栄に導いた人と尊敬されている。日本の現状に憂いを持たれ、その精神を取り戻せと言われている。日本も大規模デモが起こってもおかしくない状況になりつつあるように感じている。

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# by watari41 | 2016-11-26 16:45 | Comments(0)

トランプリスク(後編)

 安倍首相が、世界に先駆けてトランプさんにご挨拶に伺ったところでは、信頼のおける方であるとの印象を持ったと話していた。

 選挙中と当選後、どちらが演技なのかよくわからない。

 だが、少なくとも選挙中の人種差別発言は本音であったのだろう。昨夜11月19日深夜のEテレを見ていたら、日本も日系人であっても外国人にたいしては厳しい。人間の本質みたいなのかもしれない。
 さらには「偉大なるアメリカ」も本心であろう。

 かつて、偉大なる「大日本帝国」は、それを維持するために戦争へと突き進まざるを得なかった。そして破滅した。「偉大」なるを唱えたところの末路は厳しい。

 トランプさんは大金持ちなのであるが、貧乏な白人の票を得て当選した。これまた危ういことをしている。貧乏人と金持ちの利害が一致するなどということは有り得るのだろうだか。いずれ両者が衝突するのではなかろうか。

 また、ビジネス世界での成功者が必ずしも政治家であるとは限らない。
 所属する共和党との関係修復も大変なことであろう。身内を補佐官に起用するというのも大丈夫なのだろうか。リスクがあるように思える。

 次の世界覇権を目指す中国との関係も微妙である。独自の宇宙ステーションまで建設して偉大なる中華圏を築こうとしている。
 いずれは何らかの形で衝突するのだろう。北朝鮮には最強硬の手段が予測される。
 小生は世界が不安定化に向かうとみている。素人判断であるが。

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# by watari41 | 2016-11-20 13:56 | Comments(0)

トランプリスク

 とても尋常な方だとは思えないアメリカ大統領が登場した。
 君子豹変ということもあるが、その逆をいっている。当選したら途端に普通の人になったように見える。
 選挙演説は半ば公約みたいなものだろうと思うが、票を取るためなら何をしゃべってもかまわないというようなことは、今後批判の対象になるだろう。
 日本では選挙公約が、票を獲得する手段だが、あまりにも出鱈目だというのでマニフェストという言葉が登場したが、しりすぼみになりつつある。

 トランプさんは、政治的にはおそらく無難にこなすでのであろう。そのあたりのリスクは比較的少ないと考えられる。
 最も高いリスクは大阪府知事だった「横山ノック」的、ふるまいがこれから心配される。
 トランプさんは選挙中も言っていた。こちらが有名人だと女は何でもさせてくれると。これは本音なのだろう。
 大阪のノックさんは、車のなかで女性をもてあそんだことで失脚した。合意の上だというが、そんなことは有り得ないだろう。

 優れた実業家であることに間違いない。大成功を収めた人なのである。
 しかしながら、えてしてこの種の人は女性に手を出したがる。普通の男子も似たようなものであるが多少の理性と、何よりもお金のないことが決定的な違いだ。
 わが田舎町にも、そんな人がいた。とにかく商売上手だった。事業勘が冴えていたのである。残念ながら人望がなかった。仲間とつるんで東南アジアへ頻繁に出かけていた。誰もが想像する旅行だったのだろう。

 トランプリスクがどんな形で表面化するのか、異なる角度からも注目である。
 政治的に世界を変えるリスクは、もちろんあるがそれは富裕者のリスクなのであろう。



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# by watari41 | 2016-11-13 10:18 | Comments(0)

破滅と終末

 我々は、破滅とか終末論が大好きである。
 ノストラダムスの大予言から始まった。今世紀になってからは、マヤ文明が作成した暦が切れるので、それがこの世の終わりでもあるというようなことだった。いずれも外れた。
 科学的な根拠など何も無いのだから外れて当然と言えば当然のことである。
 現代文明を持ったはずの人間も、こんな説に一喜一憂しているのだから面白い。

 世界大恐慌も、最初の予測本がでたのが1988年で、本屋さんで毒々しい文字が躍っていたのを記憶している、あれから30年、リーマンショックなどはあったものの、大恐慌と呼べるほどのものではない。
 日本人の破滅好きは、天災があまりにも多すぎたからではなかろうか。火山の爆発、地震、津波など昔の人は原因がわからないものへの恐怖心はすごいものであったろう。いつかはこの世の終わりが来ると思っていたのいちがいない。そんなDNAを我々は引き継いでいる。

 同じ災害大国なのにイタリア人は陽気にみえる。
 宗教的なものが影響しているのだろうとみている。「ヨハネの黙示録」にはこの世の終わりらしきことが書いてあるが、その時期がはっきりしていない。
 お釈迦様も36億年の将来には、そんなこともあるだろうと言っているようだ。
 今から千年前に日本では末法思想が流行した。疫病や怨霊が大流行したである。その時に大活躍した「聖人」といわれる方々が、今も葬式などに行くと名前を聞く、親鸞さんや日蓮さんである。

 韓国ではどういうわけか、大統領が全員次々と破滅している。李承晩大統領の時代から記憶がある。今度の朴大統領でそんなジンクスも終わりなのだろうと思っていたら、やはり破滅しかけている。そんなことを何かの呪いと呼ぶ人々もいるが、どう考えればいいのだろうか。

 人生には必ず終末が存在するが、それも百を超えると目出度いと言われる。
先日、知人の母親が102才で亡くなった。坊主も目出度いことだとおっしゃる。
法号が「鶴松院賀妙・・大姉」2文字は聞き取れなかった。世の中は様々である。
 

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# by watari41 | 2016-11-05 17:44 | Comments(0)