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風邪の特効薬?

 我が町にミスターオリーブとも言うべきY氏がいることを紹介したことがあった。
 イタリアからの震災支援されたオリーブの苗木を育てている男である。実をつけるまでには、まだ数年を要するが、その間に何かないだろうかと思案したところ、葉を焼酎に漬けるアイディアが浮かび、やってみたというのである。きれいな琥珀色の液体が出来上がったが、そのままではとても飲めた代物ではないので、たまたま自宅に置いてあった「ゆず黄金酢」(ちば醤油製造)と混じたところ、まろやかなアルコール飲料となった。
 何らかの薬効があるのではないかと思ったそうで、丁度彼は鼻水風邪を引いていたが、この飲料後にスパット治癒したというのである。
 これは、もしかしたら「万能薬」ではなかろうかと思ったそうだ。
 大人が飲むには良いのだが、子供も飲めるようにするにはアルコールを抜く必要がある。何か良い方法がないだろうかというのである。私は化学にはまるっきし弱い。専門家に聞くしかないだろうと思ったのである。そんなことは不可能だといわれるのか、簡単にできることだと言われるのかそれはわからない。

 オリーブ氏の彼は、もともと機械屋さんなので、植物の苗木を育てる勉強をしなければと「オリーブ」で検索していたところ、偶然にも私のブログがひっかかったそうなのである。読んでびっくりしたそうだ。その内容が彼自身のことについて書かれていたからである。
 彼は誰が書いたんだろうと、いろいろと考え私にたどり着いたということである。私はこのブログのことなど話したことはなかった。
 彼から、オリーブ飲料のことを是非とも書いて宣伝してほしいと頼まれた。風邪が治るだけでも万人の役にたつことができる。併せてアルコールを抜く知恵をいただけるかもしれないと。
 しかし同席していた男が曰く「俺はそんなもの飲んだらたちまち下痢するよ」というのである。そんな人もいようが、かなりの人に効き目がありそうだ。
 風邪の特効薬だったらこれは凄いことだ。
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by watari41 | 2013-11-30 20:43 | Comments(0)

楽天パレード

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 仙台、否、東北にとって、これほど目出度いことは2度と無いだろう。
 時間ギリギリに駆け付けたが、この大群衆に息をのまれた。行けども行けども人・人・人・・・。
 最後列からでは、何も見えないので、恰好の塀を見つけたので、よじのぼり一枚を写した。最近とみに体力の衰えを感じているが、かろうじてそんな腕力がまだ残っていた。誰ものが登りたがったようだが、遠慮していたようだ。そんな老人がやるのならと、我も我もと登りはじめた。先陣を切ったのは恥ずかしい限りだ。後に登った若い人が塀を損傷してしまった。祝い事に免じてお許しをいただこう。

 人の群れは常磐線に乗った時から始まった。列車が遅れたこともあって、南仙台駅では乗客を押し込んでドアを閉めていた。四両編成の列車は定員300名ほどだろうが、千名ほどもの人を仙台駅で吐き出した。改札口はみるみる人で埋まって動かない。次々と到着する仙山線・仙石線・東北線からも人の波である。自動改札の限度を超えているので、人が動かないのだ。頭上にケイタイを掲げて人の多さをパチリとやっている方も、あちこちに見える。
 だんだん、そんな余裕も無くなってきた。反対にこれから乗車しようとする人が入ってこれないのである。、前にいる人は将棋倒しの危険だって感じていそうだ。駅員も決心したのだろう。自動改札口を開け放ち、駅員がキップの回収をおこなう、昔ながらの風景に戻った。改札の流れは格段に良くなった。臨時列車まで出しているのだから当然のことではある。

 パレードがやってくる。銀杏並木もパレードを見やすいようにと下の枝が切り払われた。チアガールが先頭を行くが、振り上げる棒の先端しか見えない。最初の車には仙台市長、チャッカリと便乗したみたいだ。女性ゆえにすぐわかる。知事もいたのだろうが、ここからではわからない。次の車には星野監督、彼はやや腰を折り全身で感動を表しているみたいだ。顔ははっきりしないがその様子が見てとれる。
 次には選手の番。マー君もいるのだろうが、ここからは遠すぎてはっきりしない。残念ながら目が衰えている。
 宴の後は、帰りもまた容易ではない。人に揉まれながらすこしづつ動く。コンビニは満員。そのトイレには長蛇の列である。途中の食堂も満員。ようやくまた仙台駅にたどりついてパンをかじった。

 
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by watari41 | 2013-11-25 11:44 | Comments(0)

現代死生観

 同じ年代で同僚だった男が死亡した。
 本人は次男であり、かつ娘しか子供がいなかったので、墓は不要。その上に誰にも知らせないでほしい。火葬したら散骨して終わりにしたいと望んでいたそうだ。人間は死によって全て無になると考えていたのだ。
 それとなく、その死は伝わってきた。
 自宅に伺ってみると、遺骨が床の間にポツント置かれていた。
 奥さん曰く「病院から葬儀社に連絡したのです。はい承知しましたと言われ、どこかの坊さんを手配したそうなのです。簡単なお経をあげられただけでした」。従って位牌もなければ会葬御礼もありませんということだった。同じ世代だけに本人の言う事は極めてよく理解できる。私も、そんなことをやりたいが残念ながら先祖からの墓所がある。
 さらに奥さん曰く「これまでは本人の望み通りにやってきました。しかし散骨はしのびないので一年くらいしたらどうするか考えてみますとのことだった」

 天皇も火葬でOKとの判断が数日前に示された。儀式も簡略化したかったご意向のようだったが、周囲が許さなかった。表現は悪いが皇室でメシを食べている人だって大勢いる。陛下も同じような世代であり、死を大袈裟に扱ってほしくないという思いなのだろう。

 一方、現役の東大教授で救急医療センターの患者数千人を看取ったという人が、人間に霊魂あり、死後の世界もあるのだと言うのだから面白い。
 教授曰く「亡くなる数日前に患者は苦しみから解放されて平穏な顔になり、やがて息を引き取るという順になるが、これは人間の生体と共にあった魂が抜けだすからだろう。残った生体が死すということになる。また、ある不思議な患者を解剖したところ、どうしてこれまで生存できたのか解らないほどに内臓がボロボロだった。恐らくは魂で生きてこられたのだろうと」。

 現代科学によっても解明されていない、摩訶不思議なことが生死に関わることでもある。それ故に宗教が存在する意義もあるといえるのだろう。
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by watari41 | 2013-11-16 20:32 | Comments(4)

楽天優勝余話

 「里田まい」さんというタレントを、これまでは失礼ながらほとんど知らなかった。
 マー君、力投の陰に「賢妻」ありということで、私なども遅まきながら関心を抱くことになった。
 雨の最終戦をカッパを着て観戦中の姿が、中継中に何度か紹介されていた。

 松井秀喜さんなどは、一般人の嫁さんなので、メディアでは流さないようにと言うのでまだ姿を見たことがなく、どんな方なのかも全く知らない。ご本人の活躍が主体なので、どうでも良いことなのだが、我々はその裏側に関心が行ってしまう。

 しかし、選手が大活躍できる陰には、当然ながら奥さんの力があってのことだろう。
 野村監督のサッチーさんはあまりに有名で、我々がテレビで見るイメージは失礼だが悪妻的なのであるが、監督はそういう人に尻を叩かれ続けたからこそ今の自分があるとおっしゃる。落合さんも自分のカミサンをそんな風に言っていた。現代の良妻賢母には、いろんなタイプが存在するようだ。

 今回の楽天優勝には、私などは東北人故に興奮しているのかと思ったが、エキサイティングな試合ぶりに、全国的な感動を呼び起こしたのは嬉しい限りである。

 優勝にコメントしているブログはネット上に数限りなくあるのだろうと思うが私の同期生ブログならびにクラスメイトのM氏ブログを紹介させていただく。

 マー君がアメリカへ渡るのか、明年も日本で投げるのか話題は尽きない。
 もう一年くらいは東北で投げてほしいのだが。それこそ夢のまた夢、連続優勝へ。
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by watari41 | 2013-11-10 15:06 | Comments(0)
 田中が負けた時点で、すべては終わったと思っていた。
 万事休すと思ったのは早かった。楽天の勢いは本物だった。
 夢のような出来事が起きた。
 こんなことがあるものだ。

 高校野球では、優勝旗の福島県南端の白河関越えということが、何十年もの課題として言われ続けてきたが、東北への招来はいまだ実現せず、甲子園優勝旗は遥か北海道の苫小牧に飛んでしまった。その田中投手が今度は仙台でやってくれた。彼はこれまで雨男とも言われてた。雨の最終戦、何かの因縁があるのかもしれない。

 星野監督も千両役者さながらだ。最後の最後を盛り上げてくれた。Kスタ球場を劇場と化した。入場しきれずに隣の陸上競技場に入った万余の人たちをも巻き込んだ。
 その昔、ゼニの取れる選手になれと言った監督がいた。半世紀前の鶴岡監督である。

 田中投手は、当然ながら意識などしていなかったはずだが、第6戦で負けたことで、最終戦にもつれこみ、はからずも一億円以上ものものをもたらした。そんなお金以上の興奮と夢を与えてくれた。

 田中は、かつての稲尾投手みたいなことをやってのけたのである。私などの年代はよく記憶している。マー君も歴史的投手になったことに加え2013年日本シリーズ最終戦で東北人の魂を揺さぶった。よくぞ腕や肩が持ちこたえたものだ。星野監督故にあんな投手起用が出来たのだろう。野村監督のID野球ではとてもそんなことはできない。

 我が町の正月祝い唄の一節に「あまりに目出度い夢をみた」という、民謡「えんころ節」がある。ローカルな歌でしかなのだが、その全国大会なるのもが、町の公民館で毎年行われている。野球では夢の夢みたいなことが本当に起きたのである。今回の優勝で仙台に唄のひとつくらいできてもよさそうだ。

 東の横綱巨人軍の圧倒的な戦力に対抗できたからこその一層の喜びでもある。
 しばらくは、その余韻にひたれそうだ。

 
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by watari41 | 2013-11-03 22:19 | Comments(4)

日本シリーズ(5)

 あれほどに痛いデッドボールはなかったろう。激痛に耐えて藤田選手はよく走ったものだ。
 痛かったのは巨人だったのかもしれない。シリーズの命運を決める死球だった可能性が高い。
 もっと痛いのは楽天である。藤田の守備は抜群だった。シーズンの少なくとも10勝は藤田に助けられたと星野監督は言っている。田中の無敗という記録も無かったかもしれないのである。投球と同時に2塁手藤田は、打球の飛んでくる方向に動いているのだから凄いことだ。次の試合は無理に出るとしても動きがにぶるだろう。

 ゴールデンイーグルスがゴールデンルーキーで王手をかけた。選手層の薄い楽天がよくも引き当てたものだ。
 さすがの星野監督も、一点差の9回裏にはベンチで手を合わせているところが映し出されていた。しかしピッチャー正面に飛んだゴロを則本は取れなかった。解説の広島ピッチャーであるマエケンが、三振を取りに行った渾身のボールが打ち返されると、ああいう形になるんですよと自身の経験談を話すのだからわかりやすい。
 副音声では、元楽天の山崎選手が気楽に話せたこともあったのだろう。結構楽しかった。

 こんな試合展開になるなどとは誰しも予測できなかったにちがいない。銀次選手の活躍が飛びぬけている。盛岡市の野球ではほとんど名前を知られていない高校の出身である。本人が驚くほどに監督から使い続けてもらったという結果なのである。楽天はそんなことをして選手を育成するしかない。
 逆に巨人は、育成など不必要なくらいに出来上がった立派な選手が次々と入ってくる。対照的だ。

 球団としては、さらに「進化」した日本ハムがある。球団を見事に「経営」している。年俸の高くなった主力選手を放出してもチームが弱くならないようにしている。巨人への小笠原選手がそうであり、オリックスへの糸井選手もそんなことである。ダルビッシュ放出もそんな予防策だったのかもしれない。だが今年のハムの成績はかんばしくなかった。節約も限界だったのか、それとも大谷選手に振り回されてしまったのか。

 だが、楽天にそんな余裕などは、さらさらないことは言うまでもない。ここまで来たら日本一にならないことには話がはじまらない。横綱を土俵際まで追い詰めた。ジックリと腰を下ろして勝ってほしい。
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by watari41 | 2013-11-01 20:20 | Comments(0)