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米・中・ロ

 トランプ大統領が中国から28兆円ものお土産をいただいてご満悦だといわれ、北朝鮮への余計なお節介も言われなかったようだ。
 中国は、もともと民主党と仲がよくて、したがって大統領選挙ではヒラリーさんを推していたようだ。華僑の財閥が民主党に巨額の資金を提供しているともされる。
 ロシアは、共和党のトランプさんを必要以上に応援した。ヒラリーさんの不利な情報をトランプ陣営に流し続けたとされる。選挙終盤の大逆転はそれによるものとされる。だがそれらの証拠が上ると大統領辞任もあり得るようだ。早ければ年内にもとされるがどうなることか。

 プーチンさんは、ウクライナ共和国のクリミア半島を武力で奪い取ったがオバマ政権、ヒラヒー国務長官から、手ひどい制裁を受けて現在も困っている。
 民主党とは相性が悪いようで、ソ連の時代にアフガニスタンに武力侵攻したところ、当時の民主党カーター政権からモスクワオリンピックをボイコットされ面目を潰された。

 プーチンさんは、ヒラリーさんを当選させたくなかった。ロシアの関与がどこまで明らかになるのか興味深い。
 中国は来訪されるトランプさんを心配していたようだが、人権問題も出されず万事めでたしのようである。メキシコ人を締め出そうとしているトランプさんが、そんなことを言えるはずもない。

 米国と中国とで毎年発生している巨額の貿易赤字からみれば、たいした金額ではないのだろうがトランプさんが満足する額だったのだろう。日本も武器を買わせられたようだ。
 現代社会は大概のことはお金で決着がつく時代である。北朝鮮も札びらで収まる可能性も無きにしもあらずだ。
 ソ連が金日成を立てて建国し、武力制圧を信奉して韓国に攻め込んだが、あと一歩のところでマッカーサーに押し戻され、滅亡寸前のところで、中国毛沢東の人民軍加勢を得て、現在の38度線に落ち着いている。
 かつて毛沢東は米国の核戦力を「張り子のトラ」といって虚勢をはった。金正恩さんに巨額の札束を積んだらどんなことになるのだろうかと想像している。地位を保証して、ミサイルと核兵器を買うことにするのだ。もっとも安価な解決方法なのかもしれない。


 

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by watari41 | 2017-11-12 15:32 | Comments(0)

北陸旅行

 わが町の地区長会が、3年に一度、総費用15万円の大型旅行をすることになっている。
 東南アジアなど、近隣の外国も行きつくしているので、今回は北陸となったのである。

 バスガイド曰く、こんな狭い地域に三泊四日もの、そんな大金をかけての豪華旅行というのも珍しいと言う。
 そういわれれば、筆者は2000年頃に仙台から一泊二日で9,800円という北陸への今回と同様なコースの旅行をしたことがある。退職直後であったが、当時は廉価な旅行が流行していた。それでも金沢駅前の結構なホテルに泊まれたものである。バスの運転手は1,300kmの旅だったというのだから大変な旅行デフレ時代があったのである。今から考えると恐ろしい。

 今回の旅行は、神社仏閣は別として「松井秀喜記念館」が面白かった。野球のこともさることながら、その父親は新興宗教の二代目司教なのだということだ。野球館の2Fだったか、同じ敷地内にその教会があるのだという。
 松井選手の父親は、教祖である義母の養子となった。
 明治末期に生まれた教祖の女性がある時神がかりした。松井さんという中小企業を経営する男性と結婚していたので「松井」という姓なのである。宗教名は「瑠璃教」という。
 その女性が、青年期にあった松井選手の父親を見て、霊感が強く自分の後を継げると考え、養子に迎えたということだ。
 さらに興味あるのは、松井の父が天才的な子供に恵まれるということを予言していたというのである。

 松井選手自身は、その信者ではないものの、そんな環境条件に恵まれて誰からも好まれる性格が身についたというのである。
 同じ地域に元首相の森喜郎さんがいるが、その父親が大変に人望の厚い方で、その七光だというようなガイドの話もあった。

 加賀百万石に代表されるように日本一の好きな地域で、「日本自動車博物館」にはこれまたタマゲタ。
 世界中のありとあらゆる自動車が並んでいる。ここ百年の世界工業の集大成を見ているようであった。私などと、そんなに年代の違わない一個人がコレクションし遂げたのであるから驚くしかない。何年か前に74才で亡くなっている。

 

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by watari41 | 2017-11-01 21:09 | Comments(0)

失望

 落選した候補者だけではあるまい。
 選挙結果は、推定で40%くらいの国民に「失望」を与えてしまったのではなかろうか。いたずらに反与党票の分裂を招いた。
 安倍晋三さんにのみ憲法改正への「希望」を膨らませてしまったのではなかろうか。

 選挙の予測は、もはや天気予報よりも確度が高くなってしまった。投票所へ足を運ぶのは、もはやその確認のために行くようなものだ。そこまではっきりしているのなら、自分の一票は激戦区以外には価値のないものだと思われても仕方がない。結果論ではなくて、現代の統計手法、すなわちサンプリングや推計方法が発達してしまったのである。メディアもその結論を発表するしかない。そうすることで、ますます確度が向上するという変な悪循環とでもいうべき現象が起きている。

 昔のように投票率があと10%も高く、60%台の数字になると結果はだいぶ違ったものになるにちがいない。内閣を支持するという人が50%に満たないのである。一票の格差ということで裁判を起こしている方々もいるが、選挙方法そのものに大きな問題を抱えているのだと思っている。
 また、投票しなかった人が何故なのかを、もっともっと分析する必要もありそうだ。

 日本が順調に推移していると思っている人々は、そんなに多くはいないだろうと考えている。
 筆者は、ここ一週間ほど北陸旅行をしてきた。新幹線ブームも一時的だったようである。
 永平寺では修行する若いお坊さんが、ものすごく減少しているという話を聞いた。また観光客そのものも大きく減じているという。道元禅師も、おかしくなりつつある21世紀を睨んで「今」そのものが全てなのだと8百年の時を超えて、失望そのものをよく見詰めよと言われているかのようだ。

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by watari41 | 2017-10-23 20:40 | Comments(0)

小池百合子さん

 解散の前後から、彼女は国会議員のみならず、メディアと国民をも引っかき回し続けた。
 しかし、その旋風も収まりつつある。台風一過ではないが、選挙の構図も固まった。
 誰が得をしたのかもわからない。

 彼女には、それだけの魅力があったのだろう。生き残るために我も我もと押し寄せた感があった。
 それだけの神通力を持っていたのである。出馬写真の小池さんとの撮影だけで3万円のお賽銭を取られたと報じられている。
 当選したら、小池チルドレンと呼ばれる方々である。

 現代日本を代表する立派な男子諸士が、それこそ手玉に取られ、転がされ呆然としている感があった。優秀な検事だった人、長い政治経験を積んだ野党の代表、何百万人をも組織する組合の会長、首相だった人、そんな方々が時の神様としてすがりついた。当選は何物にも代えがたい。
 だが、いろんな状況を考えた末に、神だよりはみっともないと「無所属」を選んだ人もいる。矜持だけではなく当然ながら計算もあったはずだ。

 東京都だけで300万票を得たのだから、日本全国では3千万票の可能性もあるが、しかし日本国民もそこまで騙されることはないであろう。狐の正体がばれた感がある。従来、革新系の選択は沢山あったが、保守系の選択肢がなかったので、増やしたことの功績はある。

 それでは、小池さんの魅力とは何なんであろうか。
 女性であること。
 ご自分でも言っているが、「しがらみのないこと」らしい。単独行動がお好きなようだ。だとすると当然ながらしがらみは少なくなる。
 人間、長く生きていると、筆者の如き名もなき凡人でもいろんなところにしがらみが出来てくる。すなわち縛りがかけられる。政治家ともなると、あっちこっちと良い顔をしなければ票が集まらない。
 政治家としては、きわめて珍しい人種なのかもしれない。
 結果がどうなるのか、いろんな楽しみが増えた。

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by watari41 | 2017-10-09 21:15 | Comments(0)

解散

 首相には、自分に都合の良い時に衆議院を解散する権力がある。
 逆に都合の悪くなった時にも、その権力を使うことができる。

 先にイギリスでメイ首相が就任直後に解散を実行し、大勝すると思われたが、予測通りにはゆかなかった。ドイツでもそんなことがあった。
 今回の安倍さんはどんなことになるのだろうか。もちろん勝てる時期だとして、今を選んだのである。ご自分のスキャンダルめいたこともご破算になると見込んでいる。

 民進党がゴタゴタしている虚を突いたのだろうが、前原党首は小池さんに全てをあずけてしまう捨て身の戦法に出た。
 民進党の前身は社会党であるが、半世紀以上も前からその体質が変化していないように思える。当時は右派社会党と左派社会党という2つの政党が存在した。浅沼稲次郎さんとか佐々木更三さんなどが活躍した時代でもある。
 先の民進党党首選挙で、前原さんと枝野さんが争ったのも、両者の話を聞くと、昔の右派、左派の対立をそのまま持ち込んでいるかのように思えた。
 人間の考えることは、そんなには変化するものでは無いものだとも再認識させられた。

 今回選挙での台風の目になるのが小池さんになってしまったかの感がある。
 アナウンサーから選挙に出た時に、小沢一郎さんが女性最初の首相になる人だと持ち上げた。そんな感覚を与えたのかもしれない。政治的な動きの得意な人でもある。

 前の都知事だった石原さんは、小池さんの車の後押しみたいな発言をした。「年増の厚化粧をしたホステス」ではなかったろうか。これで女性群は一挙に小池支持となった。

 もともと日本人は流行に乗りやすい。かつては土井たか子さんブームというのもあった。
 自民党に飽き足らないが仕方なく投票している保守系人というのもかなりいる。小泉さんブームも、自民党をブチコワスという発言が受けたのである。小池さんも同様なことで短い選挙期間の話題をさらうのであろう。
 

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by watari41 | 2017-09-29 15:18 | Comments(0)

斉藤由貴

 「不倫」は、男と女がいる限り存在する。不名誉なことで有名女優がさらに知名度を増した感がある。

 彼女の名前を知ったのはもう30年も前になる。
 NHKで数回に渡る大型ドラマ「新十津川物語」があった。
 その第二回目あたりからみたのだが、その冒頭場面で主人公のモデルである百歳に近い老婆と共に彼女が現代のスタイルで出てきて、稲穂の垂れる田園で話をしていた。
 何とも清楚で美しく魅力的にみえ、こんな女優もいたのかと思ったものだが、世の同世代の男子も一様にそのように見ていたらしいのだ。
 すでに、その頃には一流の女優であったことを後に知った。
 男子のみならず、女性にも人気があったようだ。

 彼女の凄さを知ったのは、在職した会社でスマホ時代の今は存在しないのだろうが公衆電話用「テレホンカード」も制作していた。有名人もそのモデルになっていた。
 人気のあるカードには何倍ものプレミアムがついた。肖像著作権料があるので、発行枚数は限られる。関連の会社で、有名カードのオークションが開かれるのだが、彼女のカードには何と30万円の根がついたのだという。額面が500円のカードである。
 あらためて、斉藤由貴という名前が頭に入った。

 その後、大女優として幾度もテレビドラマなどに出ているようだが、私は残念なことに見たことがなかった。
 今回の「事件」で51才になっていることも、現在の顔も知った次第である。
 奈良県の「十津川村」は6年前にも大水害に見舞われたが、明治中期にも同様の水害があり、新天地を求めて北海道に渡り「新十津川村」を開いた物語で、モデルとなった主人公の女性は開拓初期の頃に移住して、艱難辛苦の末に長寿を全うするのである。洞爺丸事故で孫の一人を亡くしたりする。最後の場面で奈良県に残る姉と主人公が電話する場面があるが、耳はもう聞こえない。何も語らんともようわかるよという両者が印象に残る。
 主人公を演じた齋藤由貴さんには、そんなドラマを思い起こし再起を願っているのである。

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by watari41 | 2017-09-18 17:52 | Comments(0)

無手勝流

 戦いの奥義を極めると「無手勝流」に到達する。
 講談の「塚原卜伝」が有名だ。
 囲炉裏に座っていた卜伝に、突然、武者が真剣で襲いかかってきた。卜伝は慌てず騒がずに、いろりに掛かっている鍋の蓋でハッシと受け止めた。達人になると殺気を事前に感じ取れるらしい。
 安倍首相も、北朝鮮のミサイル発射の時には官邸にいる。事前に感知しているかのようである。現在の防衛技術をもってすれば、その程度の把握は容易なことなのだろう。

 何しろ日本の防衛予算5兆円は、北朝鮮総所得の2倍にも達する。人件費の高い日本では自衛隊員の給料がかなりの部分を占めるのだろうが装備も超一流のはずだ。
 我々日本人が知らないだけで、世界の軍事専門家には常識的なことなのかもしれない。
 アメリカに至っては、さらに桁違いの軍事力を持っている。
 そうでなければ、「断首作戦」など言い出すはずがない。

 しかし、攻撃を受ければ何がしかの損害をうけることは免れず、「無手勝流」が望ましいのは、言うまでもない。
 名人ともなると、相手を見ただけで腕前がわかるようになるようだ。
 ゴルフもしかり、スタンスだけでわかられる。
 そんなことはもはや「AI」で実現しているのかもいれない。何しろ軍事関連技術はいつの世でも最先端を走っている。

 今年の27時間テレビのテーマは「歴史」である、時々見ていた。かなり脱線しながら進んでいる。歴史の決定打は常に「戦い」であったが、現代ではむしろ「噂」が決定力を持つのかもしれない。北朝鮮では今回の核実験で「奇病」が出るとの噂が実験場付近から出ているそうだ。彼の国民は「放射能」のことなどは何も知らない。もしかしたら最大の弱点なのかもしれない。
 風評被害によって、福島県は壊滅的ともいえる被害を被った。宮城・岩手の海産物「ホヤ」は韓国が今も輸入禁止にしている。
 「戦い」を放棄した日本の無手勝流は北朝鮮国内への「風評」を巻き起こすことを考えるにありそうだ。


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by watari41 | 2017-09-10 17:14 | Comments(0)

原爆から水爆

 とうとう来るものが来たという感じで受け取った方も多いだろう。
 北朝鮮の「水爆」である。
 アメリカはビキニ環礁の「水爆実験」まで、原爆開発から9年を要した。
 1954年、日本の漁船「第五福竜丸」が大量の放射能灰をかぶり、乗組員の久保山さんが闘病の末に死亡したのを、連日当時の新聞が伝えており鮮明に記憶している。

 北朝鮮の最初の原爆は2006年なので11年を要しているが、科学技術の発達した今日、外部的圧力だったのだろうか、国際的な孤立だったのだろうか?
 先日のNHK子供向けの番組で、北朝鮮は孤立しているなんてとんでもない。抜け抜けのスケスケなんですよということを解説していた。
 国連決議とは言っても、それを守るか守らないかは、各国の判断に任せられているらしい。
 そんな解説をもっと早くにやってほしかったものだ。
 ただ貧困であるのは間違いないようだ。かつての日本のように「欲しがりません勝つまでは」みたいな気分になっているようである。

 いずれにしても、国家的単位で全国民の戦意向上が図られてしまうのは、現代人類の最大欠陥ではなかろうか。欧州ではナチスドイツに心酔した。日本では神格化された天皇に、というように洋の東西を問わない。その背景には当時の貧困があったことは明らかである。
 インターネット社会で、閉ざされた空間は無くなるんだと、今世紀初頭には誰しも考えたに違いないが、現実はそうならなかった。世界の高度情報化とかは絵に書いた餅に過ぎなかったのか。どうでもいいような情報や、デマとされるニュースが世界に溢れかえっている。役所でも情報公開として真っ黒な文書を平気で出してくる。

 原爆や水爆は、もはや使えない兵器であることは誰もが知っている。どこかで誰かが使えば現代文明の崩壊につながる事も承知されている。


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by watari41 | 2017-09-04 21:13 | Comments(0)

Jアラート

 8月29日、朝6時にケータイから聞きなれない音が出ていた。
北朝鮮のミサイルが、日本上空を通過した。
 
 空襲警報を思い出したお年寄りも多い。
 当時は多少屋敷の広い家では防空壕を掘っていたものである。家財道具を持ち込んでいた家も多い。我が家にも防空壕があった。効果があると思い込んでいたようだ。竹やりの訓練までしていたのであるから、民間人はそう思っていてもおかしくない。子供心にも安心感があったものだ。防空壕は結局のところ水びたしになり、家財を失った家も多い。

 ミサイルを上空で撃ち落としたとしても、破片が散らばるのは間違いない。
 平成の防空壕とはどんなものになるのだろうか。
 都会の人口密集地帯では対策の取りようもない。東京六本木の防衛庁に迎撃用のミサイルが配備されているが、これが実際に動くようでは困る。

 過去の戦争は思わぬところから起きている。弱小国が引き金になっている。貧乏国日本が戦艦ヤマトやムサシを持ち、錯覚を起こしてしまった。やれるのではないかと。

 北朝鮮も核とミサイルで渡り合えるのではないのかと、将軍様をはじめ国民の多くがそのように思い込んでいるかのようだ。

 日本の開戦には、ハルノートという歴史的に見ればアメリカの最後通牒というか、ルーズベルト大統領の巧妙な仕掛けがあった。
 現在のトランプ大統領は、アケスケに挑発表現をしている。
 冷静になれと言っても無理なのかもしれないが、水面下で誰かが妥協点を探っていることを願っている。

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by watari41 | 2017-08-30 21:03 | Comments(0)

人情を食う

 今年のNHKの終戦特集で「731部隊」と「インパール作戦」をみた。
 戦争の悲惨さを語るものとして、これまで断片的には何度も取り上げられているが、今回は総集編みたいなものだと思った。
 とんでもない人が指揮官になると、こういうことになるという見本みたいな形で牟田口さんという三個師団を率いたインパール最高司令官がいた。その一言一句をメモとして残していた方がいてまだ存命だったのである。しかし、メモはその人から出た話ではではない。本人は戦後何も語ってはいなかったようだ。戦場で倒れた時にメモ帳が離れ、誰かに拾われて現在に残ったのであろう。超高齢となり老人施設にいた当のメモした本人が驚いていた。あまりに悲惨なことは、なにも話したくはないというのが人間である。
 戦場に行ったにも係わらず家族には何も話さないまま亡くなったという軍人は数多い。

 たまたま、今年のお盆に曹洞宗の坊さんから「人間は人情を食べる生き物である」という話を聞いたところだったので、奇妙な一致に驚いた。
 牟田口さんは、当時の軍上層部の人情を食べてしまい、あげくには何万人も戦死させてしまっている。
 もともと「大本営」には、インドに侵攻するインパール作戦というのは存在しなかったそうである。無謀だと唱えた部下である3人の師団長を臆病者として取り換えた。
 作戦を上申した稟議書が残っている。有り得ない作戦としていた、大本営作戦課長も最後には印を押している。
 敵軍の砦を落とすには、自軍に何千人かの死者が必要だと言っているのだから驚くしかない。戦争の実態はそんなものだと言ってしまえばそれまでだが、今も生きている老人は、過酷な戦場でも将官クラスになると生き残る人は多いのだとか。
 牟田口さんも戦後ずっと生きていた。自分の作戦に拘りがあったのだろう。英軍に自分の作戦を評価した人の本を終生持ち続けた。
 「731部隊」幹部も帝国大学医学部教授などと人情を食い合っていた。

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by watari41 | 2017-08-20 21:09 | Comments(0)