カテゴリ:未分類( 1073 )

二刀流

 「五輪書」は二刀流の元祖、宮本武蔵が晩年に著した剣法の極意である。
 現代では「五輪」と言えばオリンピックであり、5つの大陸のことだが、武蔵の時代には、地、空・・・など人間の周囲5つの環境を表す。「五輪書」に特に哲学的な意味などは持っていない。
 日本で野球が盛んになったのは、前にもこのブログに書いた記憶があるが、投手とバッターの一騎打ちがメインであり、チームとして合戦の様相を呈するから、戦国時代の好きな日本人の感覚に訴えるものがあることだ。

 大谷翔平選手は、武蔵同様に日本では、いまだ誰も達成していない、野球のメインである。投打の二刀流に挑戦中である。
 MBAではベーブルースが実践して、かなりの成績を上げた。長年破られなかった年間60本、生涯714本ホームランでむしろ名高い。

 評論家諸士も、いずれは一本化するだろうと見ているが、二刀流の目標を達成してほしいものだ。
 投打ともに超一流選手となり、その引退後に「回想記」を書いてほしいものだと思っている。
 花巻東高校は、菊地雄星投手とかすぐれた選手を育てている。監督に人を育てる術があるのだろう。

 世の中には、いろんな二刀流がある。甘党であり辛党という人も結構多い。スイーツ好きな横綱もいた。文字には書きにくい二刀流も結構いるようだ。

 二刀流以上になると多刀流とはいわず、万能選手とされるのも面白い日本語の形式である。テレビを見ていたら中学校時代の若乃花が勝てなかった他校の相撲選手がいたそうである。何故その人が力士にならなかったのかというと、もともとは他の競技選手で相撲クラブの選手が足りなかったので、応援で主将出場したというのが面白かった。

 野球にしても剣術にしても、一瞬の勝負である。剣道の一本などはスローでみないと素人には判別がつかない。
 ホームランを打った瞬間なども、スローの解説があってようやくわかる。
 運動神経、反射神経全てが優れている天才にだけできるのが二刀流なのだろう。

 筆者の如き凡人には、あれもこれも出来ませんという二刀流が世の中の大半である。

[PR]
by watari41 | 2018-01-07 17:36 | Comments(0)

貴乃花と白鵬

 今から30年近く前のことになる。
 貴乃花と若乃花の兄弟が、十両に昇進した頃の正月番組だった。この2人の関取が当時は既に横綱だった、九重部屋の千代の富士、北勝海(現在の八角理事長)との対談放送があった。若貴の兄弟2人は小さくなって、司会者の問いに答えていたものだ。もちろん2人の横綱は余裕しゃくしゃくであった。記憶されている方々も多いと思う。

 その後、兄弟は共に横綱となり空前の相撲ブームがやってくる。
 しかし、考え方に差異が生じたのであろう、喧嘩分かれをしてしまう。
 貴乃花だけが角界に残った。

 八角理事長と対立するようなことになろうとは考えてもみなかったであろう。

 話は異なるが、小泉さんが首相になる頃だった。テレビで人相見の易者が、顔が四角い人は頑固者というか信念を曲げない人が多いのですよと言っていた。小泉さんは、死ぬまで原発反対を言いつけるのであろう。

 貴乃花も四角い顔だ。容易に後に引くことはないであろう。
 丸顔の人は、融通無碍のところがある。現職では自民党の幹事長がそうである。有名な政治評論家が、あの人はなんでもありですよと。そんなことを言っていた。

 白鵬は丸顔だ。数々の大記録を更新中だが、横綱としての勝ち方に疑問のつくことが多い。横綱とは「品格」に優れという文言があるが、横綱審議委員会の推挙条件はあくまで、2場所連続優勝か準ずるものである。本人が横綱になったのだから、普段の行動と共に、品格のある相撲を取るように心がけるものだとされる。そういうことでは大昔の大関が最高位で、特に優れたものが横綱の称号を得るというのが正しかったのだろう。
 大鵬さんが、白鵬に対して、横綱とは「良い相撲をとり勝ち続けなければならない」と言ったとされるが、「良い相撲」の前半を飛ばして勝つことだけにこだわってしまった。
 横綱相撲で勝ったのは、千勝そして40回優勝のよくみても7割程度なのではなかろうか。28回優勝程度の記録だとみている。今回の事件も白鵬に端を発している。そんな白鵬を貴乃花は普段から心良く思っていなかったのだろう。

[PR]
by watari41 | 2017-12-28 15:10 | Comments(0)

ひふみんさん

 将棋の加藤一二三 九段である。
 天才少年と言われる14歳の藤井4段に敗れて注目され、引退したら大ブレークを果たした。テレビ各局に引っ張りだこになっている。

 筆者などとほぼ同年代で、将棋界にデビューした頃は「神武以来の天才」と騒がれたものである。昭和30年当時は、神武とか岩戸など日本創世記時代の神話の言葉が流行していた。
 当時の加藤少年は、たちまちのうちに「名人」になるものと期待されていたのである。
 ところがである。大山康晴名人などの厚い壁に阻まれてしまった。

 タイトルを得たのは、ずっと後年になってからであり、保持した期間も短かった。
 加藤さんは20歳で結婚したのだと思う。それも話題だった。そんなこともあって、女性関連のスキャンダルなどはなかった。好きな鰻を食べて今日まできたようだ。
 ほぼ一生を将棋の世界に打ち込んだので、おそらくは世情にも疎くなったものだと思われる。そんなことが今の世の中にフレッシュにうつるのであろう。我々が見ても純粋無垢の感じがする。私などにも人には語りにくい悪事とか、おかしなことはたくさんやって現在まで生き延びてきている。
 終戦直後の小学校入学者には、どういうわけか、私も含め「音痴」が多い。音程も歌詞もずれる。当時のオルガンなどがいい加減なものだったのだろうと、いいように解釈している。加藤さんは持ち歌である「いい日旅たち」を、恥ずかしげもなく全国放送で歌いあげている。見ている方が恥ずかしくなってくる。

 加藤さんは、将棋の世界を存分に味わったのだと思う。ご自分の才能にも気がついたのであろう。同年代者としてエールを送っている。
 それにしても羽生永世七冠とは、とんでもない記録である。空前絶後であろう。
 囲碁は井山さんの一人舞台になっている。仙台の天才囲碁少年一力七段も20歳になった。井山さんの壁に何度も跳ね返されている。
 何とか早い機会にタイトルを獲得してほしいものだと願っている。

[PR]
by watari41 | 2017-12-16 14:05 | Comments(0)

本当の脅威

 北朝鮮木造漁船の日本海沿岸への漂着が多くなった。
 まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようである。大陸間弾道弾との格差に驚くしかない。
 母船があり、かつての「蟹工船」みたいな重労働をやっているのだろう。

 北朝鮮の本当の脅威とは、ミサイルではなくて、一旦その体制が不安定になれば、何千艙あるかわからない、オンボロ木造船に乗った何万人もの難民が押し寄せてくることだろう。
 それを受け入れる体制があるのだろうか。軍事防衛の地上イージスではなくて、その対策は難民の収容体制にある。
 公にはされないが、筆者が考える得る如きことくらいは、霞が関の奥の方で対策が練られているのであろう。

 少し前になるが、村上龍さんの「半島を出よ」という本がベストセラーになった。近未来小説であった。相手のパソコンに入り込んだり当時は夢の如きネット技術が記載されていたが、今やそんなことも現実である。
 ただ、艦船が簡単に作れるわけはないので、オンボロの軍艦や、木造漁船を改造した輸送船に大勢の軍人を乗せて日本海に乗り出すのである。小説であるから、危機は寸前のところで回避される。
 現実にも、北朝鮮工作船に乗った工作員が、どこかの離島か田舎の村を占拠してしまう軍事衝突があるのかもしれないと思っている。

 実際に遭難漁船員だったからよかったものの、真夜中に沿岸部にある一人暮らし女性宅の玄関ドアを叩かれたら驚いていまう。

 日本海沿岸に何万人もの難民キャンプができることを想像している。
 東日本大震災の如く、一時的には体育館などに収容して、仮設住宅を提供することになるのではなかろうか。
 何十兆円かの補正予算が組まれることになる。本格的な戦争よりもよいであろう。

 独裁体制は、一旦崩れると恐ろしいことになる。
 中国はおそらく現状の政治体制で市場経済への転換を迫っているのであろうが、金王朝そのものが崩壊すると恐れているのだろう。
 話し合いに入れば、北は核兵器の保有を認めることを主張というか、それが前提ともなるのだろう。
 核兵器放棄には、何十兆円かを支払うという妥結点が見出せるのだろうか。

[PR]
by watari41 | 2017-12-05 12:42 | Comments(0)

暗殺の謎

 坂本竜馬が暗殺されて150年、ケネディ大統領が暗殺されて54年になる。
 いずれも、誰が何のために暗殺したのかが疑問なのである。今に至るも解明されていない。

 先日NHKで、最近発見された竜馬の新資料をもとに制作されたドラマを見た。
 当時の状況は、誰が暗殺してもおかしくない状況だったのだが、真犯人と黒幕が確定されたわけではない。

 ケネディ文書も、数万点に上るものが公開されているが、50年前の推定状況と変わらない。
 若干の機密文書が未公開であるが、公開されとしても「謎」が残ることに変わりはないであろう。
 真犯人の周辺に、国家機関も一枚加わっていることが書いてあるので、公開を憚っているにすぎないのだろう。
 竜馬と同様に、後100年が過ぎても、なおかつ現在と同様に新文書とかが出て、真実に近づいたとの論争が巻き起こるのであろう。

 両者共に、現在に至るも、未来もそうであろうが何故に騒がれるのかといえば、もう少し長生きしていれば、日本の歴史、あるいは世界の歴史が変わったのではなかろうかという点にある。
 時代の先を行く目を持っていて確実に実行しつつあったのである。既存勢力から見れば、迷惑千万この上ないからである。
 それがゆえに、歴史上の謎として興味を持たれている。

 ケネディの謎は、竜馬以上にわかっていない点が多々ある。事件からの年数の違いなのか。
 竜馬の暗殺は、土佐藩邸のすぐ目の前であることから、それを確定する土佐藩の文書が発見されれば確定となる。すでに焼却されているのかもしれないが。
 下手人は、明治政府になってから天皇側近として異常な出世を遂げた土佐藩士の名前が推定されている。 

 一介の若者が、海援隊を作り活動できるだけの、その資金がどこから出たのかも謎なのだが、おそらくはグラバーさんが資金提供していたのではなかろうかとの推理もでている。歴史上の謎は興味が尽きない。



[PR]
by watari41 | 2017-11-23 21:47 | Comments(0)

米・中・ロ

 トランプ大統領が中国から28兆円ものお土産をいただいてご満悦だといわれ、北朝鮮への余計なお節介も言われなかったようだ。
 中国は、もともと民主党と仲がよくて、したがって大統領選挙ではヒラリーさんを推していたようだ。華僑の財閥が民主党に巨額の資金を提供しているともされる。
 ロシアは、共和党のトランプさんを必要以上に応援した。ヒラリーさんの不利な情報をトランプ陣営に流し続けたとされる。選挙終盤の大逆転はそれによるものとされる。だがそれらの証拠が上ると大統領辞任もあり得るようだ。早ければ年内にもとされるがどうなることか。

 プーチンさんは、ウクライナ共和国のクリミア半島を武力で奪い取ったがオバマ政権、ヒラヒー国務長官から、手ひどい制裁を受けて現在も困っている。
 民主党とは相性が悪いようで、ソ連の時代にアフガニスタンに武力侵攻したところ、当時の民主党カーター政権からモスクワオリンピックをボイコットされ面目を潰された。

 プーチンさんは、ヒラリーさんを当選させたくなかった。ロシアの関与がどこまで明らかになるのか興味深い。
 中国は来訪されるトランプさんを心配していたようだが、人権問題も出されず万事めでたしのようである。メキシコ人を締め出そうとしているトランプさんが、そんなことを言えるはずもない。

 米国と中国とで毎年発生している巨額の貿易赤字からみれば、たいした金額ではないのだろうがトランプさんが満足する額だったのだろう。日本も武器を買わせられたようだ。
 現代社会は大概のことはお金で決着がつく時代である。北朝鮮も札びらで収まる可能性も無きにしもあらずだ。
 ソ連が金日成を立てて建国し、武力制圧を信奉して韓国に攻め込んだが、あと一歩のところでマッカーサーに押し戻され、滅亡寸前のところで、中国毛沢東の人民軍加勢を得て、現在の38度線に落ち着いている。
 かつて毛沢東は米国の核戦力を「張り子のトラ」といって虚勢をはった。金正恩さんに巨額の札束を積んだらどんなことになるのだろうかと想像している。地位を保証して、ミサイルと核兵器を買うことにするのだ。もっとも安価な解決方法なのかもしれない。


 

[PR]
by watari41 | 2017-11-12 15:32 | Comments(0)

北陸旅行

 わが町の地区長会が、3年に一度、総費用15万円の大型旅行をすることになっている。
 東南アジアなど、近隣の外国も行きつくしているので、今回は北陸となったのである。

 バスガイド曰く、こんな狭い地域に三泊四日もの、そんな大金をかけての豪華旅行というのも珍しいと言う。
 そういわれれば、筆者は2000年頃に仙台から一泊二日で9,800円という北陸への今回と同様なコースの旅行をしたことがある。退職直後であったが、当時は廉価な旅行が流行していた。それでも金沢駅前の結構なホテルに泊まれたものである。バスの運転手は1,300kmの旅だったというのだから大変な旅行デフレ時代があったのである。今から考えると恐ろしい。

 今回の旅行は、神社仏閣は別として「松井秀喜記念館」が面白かった。野球のこともさることながら、その父親は新興宗教の二代目司教なのだということだ。野球館の2Fだったか、同じ敷地内にその教会があるのだという。
 松井選手の父親は、教祖である義母の養子となった。
 明治末期に生まれた教祖の女性がある時神がかりした。松井さんという中小企業を経営する男性と結婚していたので「松井」という姓なのである。宗教名は「瑠璃教」という。
 その女性が、青年期にあった松井選手の父親を見て、霊感が強く自分の後を継げると考え、養子に迎えたということだ。
 さらに興味あるのは、松井の父が天才的な子供に恵まれるということを予言していたというのである。

 松井選手自身は、その信者ではないものの、そんな環境条件に恵まれて誰からも好まれる性格が身についたというのである。
 同じ地域に元首相の森喜郎さんがいるが、その父親が大変に人望の厚い方で、その七光だというようなガイドの話もあった。

 加賀百万石に代表されるように日本一の好きな地域で、「日本自動車博物館」にはこれまたタマゲタ。
 世界中のありとあらゆる自動車が並んでいる。ここ百年の世界工業の集大成を見ているようであった。私などと、そんなに年代の違わない一個人がコレクションし遂げたのであるから驚くしかない。何年か前に74才で亡くなっている。

 

[PR]
by watari41 | 2017-11-01 21:09 | Comments(0)

失望

 落選した候補者だけではあるまい。
 選挙結果は、推定で40%くらいの国民に「失望」を与えてしまったのではなかろうか。いたずらに反与党票の分裂を招いた。
 安倍晋三さんにのみ憲法改正への「希望」を膨らませてしまったのではなかろうか。

 選挙の予測は、もはや天気予報よりも確度が高くなってしまった。投票所へ足を運ぶのは、もはやその確認のために行くようなものだ。そこまではっきりしているのなら、自分の一票は激戦区以外には価値のないものだと思われても仕方がない。結果論ではなくて、現代の統計手法、すなわちサンプリングや推計方法が発達してしまったのである。メディアもその結論を発表するしかない。そうすることで、ますます確度が向上するという変な悪循環とでもいうべき現象が起きている。

 昔のように投票率があと10%も高く、60%台の数字になると結果はだいぶ違ったものになるにちがいない。内閣を支持するという人が50%に満たないのである。一票の格差ということで裁判を起こしている方々もいるが、選挙方法そのものに大きな問題を抱えているのだと思っている。
 また、投票しなかった人が何故なのかを、もっともっと分析する必要もありそうだ。

 日本が順調に推移していると思っている人々は、そんなに多くはいないだろうと考えている。
 筆者は、ここ一週間ほど北陸旅行をしてきた。新幹線ブームも一時的だったようである。
 永平寺では修行する若いお坊さんが、ものすごく減少しているという話を聞いた。また観光客そのものも大きく減じているという。道元禅師も、おかしくなりつつある21世紀を睨んで「今」そのものが全てなのだと8百年の時を超えて、失望そのものをよく見詰めよと言われているかのようだ。

[PR]
by watari41 | 2017-10-23 20:40 | Comments(0)

小池百合子さん

 解散の前後から、彼女は国会議員のみならず、メディアと国民をも引っかき回し続けた。
 しかし、その旋風も収まりつつある。台風一過ではないが、選挙の構図も固まった。
 誰が得をしたのかもわからない。

 彼女には、それだけの魅力があったのだろう。生き残るために我も我もと押し寄せた感があった。
 それだけの神通力を持っていたのである。出馬写真の小池さんとの撮影だけで3万円のお賽銭を取られたと報じられている。
 当選したら、小池チルドレンと呼ばれる方々である。

 現代日本を代表する立派な男子諸士が、それこそ手玉に取られ、転がされ呆然としている感があった。優秀な検事だった人、長い政治経験を積んだ野党の代表、何百万人をも組織する組合の会長、首相だった人、そんな方々が時の神様としてすがりついた。当選は何物にも代えがたい。
 だが、いろんな状況を考えた末に、神だよりはみっともないと「無所属」を選んだ人もいる。矜持だけではなく当然ながら計算もあったはずだ。

 東京都だけで300万票を得たのだから、日本全国では3千万票の可能性もあるが、しかし日本国民もそこまで騙されることはないであろう。狐の正体がばれた感がある。従来、革新系の選択は沢山あったが、保守系の選択肢がなかったので、増やしたことの功績はある。

 それでは、小池さんの魅力とは何なんであろうか。
 女性であること。
 ご自分でも言っているが、「しがらみのないこと」らしい。単独行動がお好きなようだ。だとすると当然ながらしがらみは少なくなる。
 人間、長く生きていると、筆者の如き名もなき凡人でもいろんなところにしがらみが出来てくる。すなわち縛りがかけられる。政治家ともなると、あっちこっちと良い顔をしなければ票が集まらない。
 政治家としては、きわめて珍しい人種なのかもしれない。
 結果がどうなるのか、いろんな楽しみが増えた。

[PR]
by watari41 | 2017-10-09 21:15 | Comments(0)

解散

 首相には、自分に都合の良い時に衆議院を解散する権力がある。
 逆に都合の悪くなった時にも、その権力を使うことができる。

 先にイギリスでメイ首相が就任直後に解散を実行し、大勝すると思われたが、予測通りにはゆかなかった。ドイツでもそんなことがあった。
 今回の安倍さんはどんなことになるのだろうか。もちろん勝てる時期だとして、今を選んだのである。ご自分のスキャンダルめいたこともご破算になると見込んでいる。

 民進党がゴタゴタしている虚を突いたのだろうが、前原党首は小池さんに全てをあずけてしまう捨て身の戦法に出た。
 民進党の前身は社会党であるが、半世紀以上も前からその体質が変化していないように思える。当時は右派社会党と左派社会党という2つの政党が存在した。浅沼稲次郎さんとか佐々木更三さんなどが活躍した時代でもある。
 先の民進党党首選挙で、前原さんと枝野さんが争ったのも、両者の話を聞くと、昔の右派、左派の対立をそのまま持ち込んでいるかのように思えた。
 人間の考えることは、そんなには変化するものでは無いものだとも再認識させられた。

 今回選挙での台風の目になるのが小池さんになってしまったかの感がある。
 アナウンサーから選挙に出た時に、小沢一郎さんが女性最初の首相になる人だと持ち上げた。そんな感覚を与えたのかもしれない。政治的な動きの得意な人でもある。

 前の都知事だった石原さんは、小池さんの車の後押しみたいな発言をした。「年増の厚化粧をしたホステス」ではなかったろうか。これで女性群は一挙に小池支持となった。

 もともと日本人は流行に乗りやすい。かつては土井たか子さんブームというのもあった。
 自民党に飽き足らないが仕方なく投票している保守系人というのもかなりいる。小泉さんブームも、自民党をブチコワスという発言が受けたのである。小池さんも同様なことで短い選挙期間の話題をさらうのであろう。
 

[PR]
by watari41 | 2017-09-29 15:18 | Comments(0)