ディープラーニング

 「スピードラーニング」は人間の英語学習方法として有名だ。
「ディープラーニング」は、機械の学習である。機械が勉強して人工知能「AI」となる。
 特定の分野に関すると、人間の天才をついに追い越した。「囲碁・将棋」の世界である。プロの名人とは、我々凡人からみると、雲の上の存在だ。筆者などは60年もやっているが田舎初段のレベルである。そのレベルの差は想像を絶するものがある。

 コンピュータ囲碁が強くなり、あと10年もすれば名人も追い越されるかと思っていたところ、先日、世界最強とされる中国人が破れた。

 ディープラーニングの結果であるという。直訳すれば「深層学習」ということになる。普通のコンピュータソフトウエアは人間がプログラムを与えて、その通りに動くのであるが、人工知能は膨大な多段階の階層を経てその深層で答えにたどり着く。間違っていればフィードバックされ修正される。あたかも自分で学習し進化しているが如きである。(間違いとは負けることである)

 人間界でも俺は、裏の裏まで読んでいるよとおっしゃる方もいるが、人工知能は局面毎に点数をつける。つまりは過去のデータなどから膨大なデジタル処理をして、次の一手を打つわけである。計算速度が飛躍的に向上したコンピュータがこの結果をもたらした。

 人間界の最高峰に立つ人も、15手目までは100点満点の手を打っておりましたとコンピュータから評価されたそうだ。

 次の大きな課題とされている「自動車の自動運転」なども、思ったより早く実現の可能性がある。
 人間そのものが総合的に人工知能に追い越されるのが最も早い予想でも2038年とされるが、これも早まりそうだ。その前に「社会規範」ともいうべき、道徳を教えるロボットが出てくるのだと思っている。悪用されたら大変だ。


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by watari41 | 2017-05-27 10:17 | Comments(0)