天才囲碁少年

 仙台に囲碁の天才少年が出現した。13歳の一力遼君が夏季プロテスト総合一位になったという記事が出た。

 だいぶ前から、その天才ぶりは聞いていた。仙台の碁会所で石亭(碁会所の主人でアマ7段くらいの人が多い)に黒を持たせてやっている少年がいたと聞いたことがある。(弱い人が黒を持つ)

 この少年は、運が良いのか悪いのか、地元有力新聞社の跡取り息子なのである。社主の祖父は大いに迷ったらしい。孫に囲碁を教えたのは、アマ5段の自分なのである。

 いろんな方々からアドバイスを受けたらしい。私が時々対局する仙台の経済人もその一人である。天才というのは、何千万人に一人しかでてこない。新聞社の経営は、それなりの人がやれますよと。結局はプロの道に進むことになった。

 現在の名人は、関西棋院の井山裕太さん20歳である。対等に戦える日が早く来てほしいものだ。仙台に錦を飾ってほしい。ゴルフ界の遼君と並立したら面白い。

 将棋では、50年も前のことになるが、塩釜市の中原誠名人が出ている。在職時の後輩に、この中原名人と小学校が同級で将棋を指したことがあるという男がいた。男は私よりも弱かったものだ。
 中原さんも当時は天才少年として騒がれた。

 一力遼君が最初に姿を見せるのは、NHK杯だろうと思う。井山名人も16歳の時に有望な新人としてテレビに現れ対局した。

 私は囲碁を覚えて60年に近い、腕の上がらない田舎初段である。生涯の楽しみとなった囲碁ではあるが、仙台から歴史に残る名人が出るのを期待している。

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Commented by クオリア at 2010-07-01 17:59 x
天才とは普通人より努力し関心を持つことであると良く言いますが努力を常に継続する力が凡人(普通人)では挫折してできないのでしょう やはり天才は違うのですね
日本人が世界ですべての部門に秀でているのは嬉しいことです。
政治もそうあって欲しいといつも思います。
Commented by schmidt at 2010-07-01 18:34 x
 優しい道ではないと思われます。頑張ってほしいと願っています。
Commented by watari41 at 2010-07-01 19:51
 継続できること、そうなんですね。たゆまぬ努力ですね。天分に増して、その才能を開花させるのは、これまた大変なことですね。政治には歯がゆさを感じますね。小沢さんが政治的天才などと言われますが、これまたおかしい。クオリアさん、コメントをありがとうございます。

 schmidtさん、何事によらずプロの道は並みのことではないのだろうと思っています。是非大棋士となってほしいものです。コメントをありがとうございます。
Commented by moai at 2010-07-03 09:10 x
囲碁は本当にすばらしいゲームです。また囲碁は何か人生や仕事についての教訓をも与えてくれるようにおもわれます。
いま東大や慶応では囲碁が単位の一つに編入されたとか、またアジア大会(スポーツ)の一種目になることが決まったり、いいニュースです。友人が10歳の孫に手ほどきして先日朝日アマの香川県ジュニア代表になったと喜んでいました。そこまでできたコツはときいたら最初は徹底的に負けてやることだと教えてくれました。近くに住む2歳の孫に教える時期が来るのを楽しみにしていますが、まず若いママの理解が得られるか難関です。
Commented by watari41 at 2010-07-03 18:28 x
 対局すると、その人の性格が見えることがありますね。喧嘩をしないと面白くないという人、ゆったりと打つ人など様々です。
 東大のこと、そうですね。強い弱いは別にして、全局面を見渡しての考え方なんですね。今の言葉でいうと戦略的志向を身につけるというのでしょうか。考え方の鍛錬なんですね。
 子供に教えるとき、負けることなんですね。これが最も肝要なことみたいです。興味を持たせることが重要なんです。moaiさんコメントをありがとうございます。
by watari41 | 2010-07-01 10:40 | Comments(5)